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センター長からのご挨拶

PBL推進支援センター長  神山 貴弥(こうやま たかや)

PBL推進支援センター長
神山 貴弥(こうやま たかや)

 同志社大学PBL推進支援センターの設置の背景やどのような事業に取り組んでいるかについては、センター概要のページをご覧いただくとして、ここではPBLが益々重要な学びの形態の1つになってきていることを挨拶代わりに紹介させていただきます。と言いますのも、幼稚園、小学校、中学校の学習指導要領が2017年に、高等学校の学習指導要領が2018年に改訂され、大学へも2025年度から(移行期間を含めれば2022年度から)新しい学習指導要領のもとで学んだ学生が入学してくるからです。
 
 この新しい学習指導要領に通底する基本的な理念が「社会に開かれた教育課程」です。ここでは、「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を学校と社会とが共有し、それぞれの学校において、必要な教育内容をどのように学び、どのような資質・能力を身に付けられるようにするのかを明確にしながら、社会との連携・協働によりその実現を図っていく」ことが求められています。高校までの教育課程においてこのような基本理念のもとで学びを深めてきた学生が、知識・技能修得重視の「インプット重視型」教育だけで満足するはずがありません。大学は学生に対して高度な知識や技能の習得が可能な教育を提供しながら、一方で、社会と向き合い考え、問題解決を図ろうとする学生を支援する学びの場を提供する必要があり、これがこれからの大学の使命の1つとなることでしょう。
 
 本PBL推進支援センターでは、学習指導要領の改訂に関係なく、いち早くPBLを軸にして社会に目を向けた上で課題探求能力を育成する「アウトプット重視型」教育の在り方や進め方について検討して参りました。教育施策により「主体的・対話的で深い学び」への転換が図られる中、今後も学内外の関係部署・諸機関と連携しながら、大学教育におけるPBLの在り方や進め方について検討して参りますので、引き続き厚いご支援ならびにご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2019年4月